MESSAGE

社長メッセージ


生川朋美

取締役社長

勤続14年目の2017年5月1日に現会長(前社長)より任命され、事務員から社長へと就任。その理由は会長曰く、「一番会社のこと、社員のことを考えていた人間だから。信頼がある」。抜擢の発表は慰安旅行時にあったそうで、周りのどよめきはあったものの、その後は一同から賛同の声が聞けて、感動したとのこと。社員の“母”として、息子・娘たちの動向を見守っている。

社長は社員の人生を預かる身。だからこそ、夢や目標を応援したい。

就任以来、まずしたことは、適材適所と年功序列の排除です。それにより工場長に市川を指名しました。まだ32歳と若いですが、とにかくひたむきで真面目、何事もチャレンジする心意気が素晴らしいと感じていましたし、とにかく毎回提案をしてきてくれた人間でした。上昇志向が強かったのも任せてみたくなった要因のひとつ。古くて良いことは残しますが、良くないことは省いていきたい。そして、人生を預かっている立場として、社員の夢や目標は応援したいと思っています。


誰の意見にも耳を傾ける。成長のチャンスはどこにでもある。

先日、高校生の面接があったのですが、そこで目からウロコの出来事がありました。彼らに「なぜウチを選んだの?」と聞いてみたところ「会社見学時に10年後の目標、夢が書いてあり、それを拝見しました。皆さん、その実現に向けて励んでいます。その一員になり、それを共に実現したいと思ったからです」と。改めて気付かされ、忘れていた訳ではないですが、再確認。より一層決意が強まりました。「今の若いものは…」と言われがちですが、夢や目標を持っている人も多いと感じられました。当社は、日本人、外国人、男女に関係なく、また一般社員、役職者、幹部に関わらず、誰にでもチャンスがあり、成長できる環境です。


社長という立場を従業員も活用すれば良い。それが最善策であるなら

素直が一番の武器になると考えていますので、どんな人の意見も聞くことができる方を求めています。そして、まずはやってみる、チャンレンジするということ。もちろん、自分の意見も言ってもらってOK。常日頃から家族のように仲良く、が私のモットーです。本当に仲良くなるのは業務から外れたところだと思っています。また、社長として大切にしているのは、社員の誕生日や奥様の誕生日は忘れないようにしています(奥様にはお花、ご主人にはお酒などを贈答)。社員の家族を大切に、と心がけています。